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小児歯科では子どもの歯にどんな診療をしているの？
こんにちは。
福岡県古賀市の歯科・歯医者【まさよし歯科医院】です。
大人の歯と子どもの歯は、異なる特徴を思っています。
今回は子どもの歯の特徴やむし歯の予防方法についてお話しします。
子どもの歯とむし歯の特徴
子どもの歯はご存知の通り、最初に乳歯が生えてきます。
乳歯には、永久歯が生えてくるまでの間、食べ物を噛み砕く役割があり、栄養素の吸収を手助けしてくれます。
乳歯は、永久歯に比べて歯質が柔らかいため、むし歯になりやすいという特徴があります。
また、乳歯はエナメル質や象牙質の層も薄いため、むし歯が進行しやすいです。
そのため2～3か月程度で神経に達するようなむし歯になってしまう恐れがあります。
歯の表面に時々見られる白い斑点(白いシミ）を「ホワイトスポット」といいます。
穴が空くほどのむし歯ではありませんが、歯が溶けていますので治療が必要です。
もしお子さまに白い斑点ができていたら当院へご相談ください。
乳歯のむし歯を放置すると永久歯にも悪影響
生まれたての赤ちゃんのお口の中にむし歯菌は存在していません。
成長過程で、食事内容や環境、お手入れ不足によってむし歯菌がお口の中に発生します。
大人になっても健康な歯で過ごすためには、乳歯の段階からの早めのむし歯予防と治療が大切です。
乳歯には永久歯が生えてくるスペースを確保するという大切な役割があります。
乳歯には、永久歯の生える場所のガイドをするという大切な役割があります。
乳歯を早期に失ってしまうと、失った歯の周りの歯が移動し、永久歯が生えるスペースが無くなってしまいます。
このことが原因で、歯並びが悪くなってしまう可能性があります。
また乳歯がむし歯の場合、乳歯の根に深く侵食したむし歯が永久歯の芽に影響を与えてしまいます。
同じ場所に生えてくる永久歯が、発育不全やむし歯を引き起こす可能性が高くなります。
子どものむし歯を予防するためには定期的な歯科検診が大切です
子どものむし歯は大人よりも進行が早いため、むし歯予防と早期発見・早期治療が大切です。
むし歯を早く見つけるためには、定期的に歯科医院へ通うことが大切です。
見つけにくい子どものむし歯を、歯科医師や歯科衛生士がチェックすることによって、早期発見できるためです。
また、むし歯になりやすく進行しやすいお子さまのむし歯予防には、歯質を強化できるフッ素がおすすめです。
福岡県古賀市の【まさよし歯科医院】では、親御さまとお子さまへブラッシング指導や食事指導、正しいかみ合わせの確認を行っています。
お子さまの歯の健康についてご相談があれば、当院へお越しください。